【その4】デブってだけで、こんなに大変【妊娠初期】
それから、1センチになるまで毎週のように病院に通った。
幸い、院長にチェンジになったので、助産師さんとは会わず。
でも、心音が確認できたら次は…
まだ、小さいから来週は…
毎日が不安で。不安で。夜もお腹が痛いと不安で泣いていた。
さらに、茶色の微量出血がずっと続いていて、とにかく、
私の妊娠は危険で、リスクが高い、普通じゃないもの。と思えて不安だった。
追い討ちをかけるように、つわりはやってきた。
ムカムカするな。胃がおかしい。やたらとゲップが出る。
お腹がすくと気持ち悪い。でも、あまり食べられない。
これが、つわりかぁ~。しんどいなぁ、ダルイなぁ。トイレ近いなぁ。
これが3週間ほど続いた。
このとき派遣で働いていたので、派遣先の子持ち先輩に、妊娠のことを告白した。
そして出血のことを話すと、普段はとても冷静なのに、すごい剣幕で怒られた。
「なんで、会社に来るの!?」と。
病院にいくたびに出血のことは聞いていたけれど、
気にする程度じゃない。と言われている、と答えたけれど、
「私は1度も出血したことがないよ!」と言われて、
これまでの不安が、ぶわわわわーーーーと噴き出してしまった。
翌日、起きあがることができなくなった。
【その5】へ続く>>>